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トヨタ自動車硬式野球部
チームパフォーマンスデイレクターとして、スタッフ・選手の「考え方」を革新する。個人・チームパフォーマンスを最大限に発揮するための方策を実施する。チームは22年日本選手権優勝、23年都市対抗優勝と進化を続ける。企業スポーツあり方を試行錯誤して考え続けている。
東京ガス硬式野球部
2年連続での都市対抗予選敗退からの勝てるチームへのチームビルディング。山口監督(当時)とのファーストミーティングは深夜に及んだ。チームを「防御型」から「獲得型」へと変えて行く。徐々にスタッフ、選手へと浸透して行き「考え方」が変化し始める。そしてその秋東京予選から無傷の11連勝で創部94年にして初めての都市対抗優勝を成し遂げる。
日本陸上競技連盟 ライフスキルトレーニング
競技団体として初めてライフスキルトレーニングを導入。「それぞれの選手が持つ人生を歩むためのスキルそのものを高めるためのものなんです。自分の持つライフスキルに早く気づいて、それを活用する能力を身につけることで、競技力の向上に役立つとともに、社会に出たときに自信を持って競技を続けながら社会人として活躍し、そして競技生活を終えたあとも、次のキャリアの世界で力を発揮できるようになることを目指しています。」 (山崎一彦強化委員長)
桐蔭学園ラグビー部
部活動の指導者とスポーツ心理学者が手を組み、普通の高校生をリーダーに変革している。特徴的なミーティングを通じて選手の「思考力」と「リーダーシップ」を育てる。この5年間で3度の花園優勝。卒業生たちはさまざまな大学でキャプテンとなり、日本代表にも、斎藤直人選手、原田衛選手、矢崎由高選手など数多くの選手を輩出している。
早稲田大学ラグビー蹴球部
相良監督(当時)からもう一度強い早稲田を作るためには、戦術やスキルだけではなく、「考え方」やそこから出てくる「勝つための行動・姿勢」が必要との依頼がありチームパフォーマンスデイレクターに就任。相良監督「毎週来てくれて相談していた」、丸尾主将(当時)「自分たちとは違う視点からの話、必要な武器をトレーニングで持たせてくれて、自分たちを見守ってくれる。すごく楽しかったです」 チームは2020年大学選手権優勝、21年準優勝。
オリンピック/パラリンピック
吉田友梨花選手(女子カーリング北京冬季五輪銀メダル) 「新しいカーリングの視点が出てきて、毎日が実験室になりました。最後の北京五輪はいつも通りじゃなくていい。五輪を使って自分を成長させると心に決めて臨みました」 米岡 聡(パラリンピックトライアスロン銅メダル) 「役割性格を知らなかったら、どこか妥協している人生だったかもしれません。きつかったけど、本気で目標に向かって頑張るとはこういうことなのかと体感できました。この考え方に出会っていなかったら僕たちは100%メダルを獲れていなかったと思います」