2022年11月26日にスポーツ心理学博士布施努の著書『自分の最高を引き出す考え方 ―スポーツ心理学博士が語る結果を出し続ける人の違い―』が発売されました。
本書は、布施が自分の最高を引き出す考え方としてライフスキルの中の6つの考え方について詳しく解説していくものです。成長志向があるが満足する結果をまだ導けていないビジネスパーソンが自分を投影できるような接点を作り、一流アスリートはどのような思考方法をとっているのかをエピソードを交えて紹介します。
【内容】
本書の「考え方」を取り入れた選手・チームが、世界一、日本一、五輪メダル続々獲得!
2022年
第4回WBSC U―23ベースボールワールドカップ優勝!
社会人野球日本選手権 トヨタ自動車硬式野球部優勝!
北京五輪カーリング ロコ・ソラーレ(吉田夕梨花選手)銀メダル!
2021年
都市対抗野球 東京ガス硬式野球部優勝!
全国高校ラグビー大会 桐蔭学園連覇!
東京パラリンピックトライアスロン 米岡聡選手銅メダル!
2020年
全国大学ラグビー選手権大会 早稲田大学優勝!
全国高校ラグビー大会 桐蔭学園優勝!
指導した選手&チームがなぜ結果を出せるのか――。
スポーツでもビジネスでも高いパフォーマンスを発揮し続けている人は、自分の持つ能力を最大限に発揮する生き方をしています。スポーツ心理学ではそれを技術だと捉え、ライフスキルとして身につけることができるものだと考えています。
【目次】
◆第1章 振り回されない自分を作る縦型比較思考
・自分がコントロールできるのは自分だけ
・自分が求めるスタイルを明確化する
・与えられた仕事の中でいかにスタイルを確立するか など
【事例】縦型比較思考を身につけた女子カーリング銀メダリスト ロコ・ソラーレ 吉田夕梨花選手
◆第2章 役割性格を演じ、今の自分を突破する
・成長の過程には必ず苦手なことが存在する
・自分のポジションの役割を、自分なりに考える
・予期せぬ出来事が人を成長に導く など
【事例】役割性格でパラリンピック銅メダル獲得 トライアスロン男子 視覚障害クラス 米岡・椿チーム
◆第3章 ダブルゴールでどんな状況でも力を引き出す
・目標設定にはスキルが必要である
・目標は「掲げる」のではなく「使う」
・ダブルゴールで諦めを回避する など
【事例】最低目標を明確に共有し合いチーム力を向上 早稲田大学ラグビー蹴球部
◆第4章 継続的挑戦を可能にするCSバランス
・チャレンジとスキルの最適なバランスとは
・人は諦めやすく、退屈しやすい
・CSバランスの中で計算されたゲーム など
【事例】CSバランスを理解し、選手が長所を活かし始めた トヨタ自動車硬式野球部 トヨタレッドクルーザーズ
◆第5章 本番で最高の力を発揮する獲得型思考
・本番に強い人と、本番で力を発揮できない人
・結果の明暗を分ける「獲得型」「防御型」
・獲得型思考は縦型の目標があるから生まれる など
【事例】「獲得型」にチーム変更し、都市対抗野球初優勝を達成 東京ガス硬式野球部
◆第6章 楽しいからやる、オートテリックパーソナリティ
・オートテリックパーソナリティとは?
・いきなり「楽しいから、やる」には行けない
・自分で決めるから楽しくなる など
【事例】考え方から日本のスポーツを変えていく 社会人野球日本代表の挑戦
【事例】普通の高校生をリーダーに育て上げ全国最強チームに変貌させた 桐蔭学園ラグビー部
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