桐蔭学園高校ラグビー部 花園連覇!

桐蔭学園が花園で連覇しました。「考え方のスキル」を花園ピークに考えて年間を通して習得していく。デザインをスタッフ全員に共有してもらい、習得できる環境を都度プロデュースする。
選手たちはこの1年間、さまざまな状況を真剣にユーモアを持って楽しんでいました。みんなで掴んだ彼ららしい結果です。



花園に入ってから優勝に至るまでの軌跡です。

<12月29日>
花園テーマミーティング。「軸と心理的安全性からの成長」。紆余曲折しながら歩んできた今年の選手たちの花園での成長が楽しみです。


<12月30日>
今日の自分のプレーについて語る。具体的に可視化出来るか。関東新人の頃と何がどのくらい進化成長してきたかそれぞれの選手にフィードバックしてあげたい。


振返りミーティング。みんなこの振返りで一戦一戦成長して行った。今年のチームも例年以上に活発。伸び代たくさんありそう。


<12月31日>
ミーティングは進化する。毎年ミーティングのやり方は違う。今年のチームは巻き込まないと勝てなかったこれまでの試行錯誤の経験がこのミーティングに現れている。自分たちのやり方。


<1月2日>
武器は「自己判断力」。一人ひとりが自分の意見を持っているので建設的な激しい議論。しっかりした問いの立て方。納得するまで終わらない。全員自分ごと。育つまでとんでもなく時間かかるけどこれがみんなの武器。


桐蔭学園ファミリー。その一言ひとことが思考し続けている選手たちに沁みる。伊藤大祐先輩。


<1月4日>
朝の散歩時にはすでにホテルロビーで全開の勉強モード。これも桐蔭学園ラグビー部のリアル。頑張れ受験生。


問いを立てる。最も重要で難しいミーティング。ここでズレるとその後の議論の深さが出ないし、練習に落とし込めない。真剣だからフラットな議論。


<1月6日>
捨てる技術。個人・チームに対して、時間かかるけどちょっとずつ、客観視しお互いに評価することを頑張って来た。どの武器が使えるかを選ぶベースは「捨てる技術」


<1月7日>
桐蔭学園ファミリー。様々なチームで築き上げてきたチーム文化遺産をヘリテージとして大切に受け継いできている。決勝前に齋藤直人先輩の言葉は響く。


決勝戦40-17で勝利。2大会連続5度目優勝!