オリンピック/パラリンピック

2021年08月28日

パラリンピック・トライアスロン米岡/椿選手ペア 銅メダル獲得

サポートしてきた米岡選手、椿選手が銅メダルを獲得しました。10歳で網膜剥離を発症し、25歳の時にほぼ視力を失った米岡選手と脳に髄芽腫を患って東京五輪をあきらめざる得なかった椿選手がペアを組み、素晴らしいコミュニケーションで大混戦のなか協力し合って3位でゴールを切りました!

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2021年01月12日

日本陸上競技連盟 ライフスキルトレーニングプログラム始動

今回は日本陸上競技連盟のパリ五輪を目背す大学生アスリートの皆さんですが、今後たくさんの選手たちが自分やチームの最高を引き出せるようにサポートできればと思っています。日本陸上競技連盟公式サイトの記事に、プログラム開始にあたって「自分の最高を引き出す技術」に関する談話が掲載されました。*日本陸上競技連盟公式サイトはコチラ

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2019年05月20日

アテネ五輪金メダル米田さん、NHKスポーツ解説委員刈屋さん

アテネ五輪で体操種目団体金メダルを獲得された米田功さんとNHKスポーツ解説委員刈屋さんのお二人と、今後の日本におけるスポーツの在り方についてお話する機会をいただきました。

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2019年03月18日

【レポート】東京都立東大和南高校 講演会

東京都立東大和南高校の全校生徒(1・2年生)約600名のみなさんへ「トップアスリートが実践する『勝つ思考』」というテーマでお話させていただきました。 オリンピアンやトップアスリートの思考、そのトレーニング方法、彼らが勝つ理由を紹介しながら、生徒のみなさんが日常の部活動や受験に役立てていただけるようにワークショップも行いました。普段とは意識で行うコミュニケーショントレーニングを、楽しみながら実践して

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2019年02月02日

柔道インターハイ2連覇 桐蔭学園村尾選手との対談

今年柔道インターハイ2連覇を果たし、東京オリンピック出場を狙う桐蔭学園高校3年村尾三四郎君と、授業内で公開対談を行いました。村尾君のオリンピックへの思い、柔道にかける思い、それを証明する行動と、思考力の高さに驚きました!

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2018年08月09日

東京五輪 陸上女子長距離選手合宿

東京五輪に向け、2020年に世界と戦う可能性の高い女子陸上長距離選手たちの北海道合宿でトレーニングしました。今回2回目の選手もいて、彼女たちは前回のトレーニングで得たものを試合や練習でどのように使っているかを具体的に話してくれました。いつもながらトップアスリートの意欲、吸収力には驚かされます。また、より具体的な質問がたくさん出てきて、それについての考え方が整理・共有でき今回もいい雰囲気で充実した内

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2017年01月13日

【対談】リオパラリンピック出場 パラトライアスロン秦由加子選手 

リオパラリンピックに出場したパラトライアスロン秦由加子選手と対談しました。パラリンピックでの戦いの話を聞きながら秦選手の本来持っているメンタルの強さを一緒に『見える化』していきました。  秦選手の強さは『自己決断力』や『何とかなる自信=自己効力感』などに表れていましたが、それを育ててきたのは秦選手のご両親であったりしました。ついつい二人で話が弾んでしまい対談時間を大幅に超えてしまい編集スタッフがと

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2016年08月22日

アフター・ザ・ゲーム:勝敗のとらえ方

レスリングの吉田沙保里選手のリオオリンピックが終わりました。その結果は銀メダルでした。試合後のインタビューで号泣しながら、「たくさんの方に応援していただいたのに、銀メダルで終わってしまって申し訳ないです」とコメントしました。しかし吉田選手は五輪3連覇をし、日本チームの主将としての役割もしっかりとこなす、間違いなく『最強のアスリート』であると言えるでしょう。 オリンピックは結果が出て高揚感で一杯の選

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2016年08月18日

チームに何が足りなかったのか?:この夏のまさかの敗戦をスポーツ心理学の視点で検証

東邦対八戸学院光星の大逆転劇、サッカーオリンピック代表のナイジェリア戦でのまさかの守備の崩壊、何が選手たちに起きてしまったのでしょうか。 スポーツ心理学の視点で探ってみたいと思います。 光星は一時は7点差をつけ、9回の攻撃を残して4点差、圧倒的に有利な状況でした。最終回に東邦の先頭打者が出塁します。 「先頭を出して動揺してしまった」(光星:桜井投手)これだけなら、他の試合でもあったかもしれません。

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2016年08月15日

アメリカにおけるスポーツ心理学とオリンピック 1

アメリカでスポーツ心理学がいかにオリンピックに関係しているかをご存知でしょうか。今回はその一端をご紹介します。  USOC(アメリカ五輪委員会)ではアトランタ、長野五輪において、心理的要因がいかにアスリートのパフォーマンスに影響を及ぼしたかをグールド博士などのリサーチもとにして、報告書を作成しました。 その研究をベースに『Achieving the Dream: Performing Your B

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2016年08月13日

リオ五輪、体操・水泳の好成績を生んだ 個人競技における“チーム力”

リオ五輪の前半戦でよい結果を出し存在感を示しているのが体操、水泳です。この両者には共通した点があります。『チーム力』を大切にしているのです。どちらも個人競技ですが、どうして『チーム力』を意識しているのでしょうか? アメリカでは2002年に44人のアトランタ五輪コーチ、19人の長野五輪コーチを対象として「何がオリンピックアスリートのパフォーマンスに影響したのか?」をリサーチしています。この中で選手が

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2016年07月02日

スポーツ心理学からみるラグビー日本代表/五郎丸歩選手のルーティーン

ルーティーンとは?  ラグビー日本代表の活躍で五郎丸選手の蹴る前の一連の動作が話題となり、「ルーティン」という言葉がよく使われていますね。このルーティーンの導入によって五郎丸選手はキックの成功率をあげたといわれていますが、スポーツ心理学的に見ると、ルーティンはつまるところ『意識をコントロール』するための技術です。試合中の選手は『これを入れなくては・・・(負けてしまう)』とか『ミスったら・・・(自分

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