サッカー

2017年02月06日

レアルマドリードを追い詰めた鹿島アントラーズの「チームノーム」

 2016年12月18日に行われたクラブ世界一を決定するクラブワールドカップ。世界の視線が向けられた決勝の舞台でヨーロッパチャンピオンの名門クラブ、レアルマドリードを土俵際まで追い詰めたのは、開催国枠で出場した鹿島アントラーズでした。  延長戦の末に惜しくも敗退したものの、各国の代表クラスの選手を集めたスター軍団相手に大健闘したと言える結果です。しかし選手たちの口から聞かれたのはやり切った充実感と

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2016年09月07日

ピーク・パフォーマンスを導くための3つの要素

ロシアW杯の最終予選の初戦、日本代表はUAEに1-2と敗れました。オリンピック代表も初戦ナイジェリア戦を落とし、このところ各世代のサッカー日本代表は重要な大会でいいスタートが切れていません。  『こういった相手に、戦い方どうこうももちろんありますが、それ以前に根本的な気合みたいな、根性みたいな…。危ないところで1歩足を出してつぶすとか、そんな負けず嫌いみたいなものが、90分の中の大事な場面で求めら

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2016年08月18日

チームに何が足りなかったのか?:この夏のまさかの敗戦をスポーツ心理学の視点で検証

東邦対八戸学院光星の大逆転劇、サッカーオリンピック代表のナイジェリア戦でのまさかの守備の崩壊、何が選手たちに起きてしまったのでしょうか。 スポーツ心理学の視点で探ってみたいと思います。 光星は一時は7点差をつけ、9回の攻撃を残して4点差、圧倒的に有利な状況でした。最終回に東邦の先頭打者が出塁します。 「先頭を出して動揺してしまった」(光星:桜井投手)これだけなら、他の試合でもあったかもしれません。

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2016年06月16日

“奇跡の優勝”に見る組織作り――スタイル確立でチームを変える

サッカーのイングランド・プレミアリーグで、日本代表の岡崎慎司選手が所属するレスター・シティが頂点に輝きましたね。これは“奇跡の優勝”なんて呼ばれていて、資金力も選手自身の実力もプレミアのトップで戦うチームには到底及ばないレスターが優勝したということは、それくらい驚くべきことでした。 なぜそんなレスターが優勝できたのか。その理由を考えていきたいと思います。  このチームを率いたのはクラウディオ・ラニ

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2015年06月01日

都立国分寺高校 スポーツ心理学講演

都立国分寺高校サッカー部を訪問し「スポーツ心理学講演会」を開催しました。講演会開催後、監督・部員・保護者のみなさまから感想をいただき、コメントを読んでエネルギーをもらいました!一部紹介します。 【監督】・「メンタルを科学する」というアプローチに、私だけでなく、選手諸君も目を見開かされました。【部員】・場が盛り上がり多くの質問の手が挙がりました。僕もそこで質問しようと思っていたことがあり、手を挙げよ

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2014年04月02日

【出版のお知らせ】『ホイッスル!勝利学』

ピンチもプレッシャーも、恐怖心さえ味方にできる! 大切なのは“心のメカニズム”を知り、「パフォーマンスの発揮の仕方」を学ぶこと──。大ヒット漫画「ホイッスル!」を通して伝授する、「チャンスを確実にモノにする方法」「ピンチからの脱し方」「本番で実力を100%発揮する秘訣」「チームでの目標達成の方法」など、サッカーはもちろん人生すべてで役立つ、勝つための実践的な思考法を解説しています。ぜひご一読くださ

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