高校

2025年05月09日

トップアスリートの考え方の技術 vol.11  〜どうにかなるという自信には根拠がある~

質問です。あなたはスポーツやビジネスにおいて、難しそうな課題に直面した時に「聞いたことも、やったこともない。自分には難しいかもしれない…」と慎重になって、なかなか取り掛かりませんか?それとも「すぐには出来ないかもしれないけど、何とかなるかもしれないからやってみよう」と考え、すぐ動き始めますか?実はトップアスリートやどんどん成長する人には、この後者の考え方、何か課題に直面した時に「“なんとなくできそ

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2025年05月01日

桐蔭学園高校ラグビー部 全国高校選抜ラグビー優勝!

第26回全国高校選抜ラグビーで、桐蔭学園高校ラグビー部が2年ぶり5回目の優勝を果たしました。「意志を持って話すこと」は試合にどんな影響があるか。「プレーのミスと判断のミスの違い」なぜ「やらなきゃやらなきゃ」となってしまうか。などが今大会で実感できました。成長実感があるとみんな楽しそうでした。大会直前からの軌跡をお伝えします。<3月23日>Toinヘリテージに今週出てくれたOB佐藤健次選手と青

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2025年04月30日

トップアスリートの考え方の技術 vol.10 〜最適な目標を設定する技術「CSバランス」~

前回のコラムでは、トップアスリートの目標設定方法として挙げられる「ダブルゴール」についてお伝えしてきました。実は、目標の内容をより効果的に設定するには、しっかり理解していただきたいことがあります。それが「 CSバランス」(図参照) です。 CSバランスのCはチャレンジ【challenges】のCで、S はスキル【skills】の S です。特にこのCSバランスを意識した方が良いのは、大きな目標や最

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2025年04月21日

トップアスリートの考え方の技術 vol.9 ~結果を導く可能性を最大限に高める「最高目標」と「最低目…

前回のコラムでは、目標設定スキルの内の一つ「ダブルゴール」の考え方を使うと、自分のパフォーマンスを高い状態に保ちやすく、最高の成果を導きやすくなること、その中でも代表的「大きな目標」と「小さな目標」についてお話ししました。今回は、試合中や本番など、パフォーマンスを高めたい瞬間に使う「最高目標」と「最低目標」について解説していきます。前回お伝えした「大きな目標」と「小さな目標」が長期的な時間軸で語ら

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2025年04月10日

Number Web "ラグビー界「桐蔭学園がスゴすぎる」問題" 前編後編

Number Webにて、桐蔭学園ラグビー部の記事が掲載されました。【前編】 ラグビー界「桐蔭学園がスゴすぎる」問題 OBは対抗戦のトライ数で上位独占、高校全国大会は連覇…“令和の常勝軍団”を作った「意外な手法」とは?https://number.bunshun.jp/articles/-/864819【後編】「ミーティングは4時間」「納得してもあえて反論する選手も」なぜ桐蔭学園はいまラグビー界で

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2025年04月09日

日経クロスウーマン 「中だるみ中の中学生のわが子 自己効力感と挑戦意欲どう育む?」

どうしたら将来につながる自己効力感(やればできるかも)が中高生に身につくかについて日経クロスウーマンから取材を受けたものが記事になりました。 ■日経クロスウーマン 「中だるみ中の中学生のわが子 自己効力感と挑戦意欲どう育む?」 https://woman.nikkei.com/atcl/feature/23/012100326/021000005

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2025年04月08日

トップアスリートの考え方の技術 vol.8 〜成果を導く目標設定:ダブルゴール ~

はじめに皆さんに聞いてみましょう。「目標はなぜ設定するのだと思いますか?」多くの方が "目指すことを明確にするため" と考えているでしょうか。では次に聞いてみましょう。「これまで掲げてきた目標は全て達成できましたか?」きっと多くの方は、目標を掲げたけれども達成できていないこともあるのではないでしょうか。普通ではない成果や実績を残している人は、なぜ大変な状況に陥っても最後まで諦めずにゴールを目指せる

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2025年02月27日

トップアスリートの考え方の技術 vol.7 〜 役割性格を演じるスキル:性格は成熟していますか?~

前回までのコラムで、役割性格を演じるステップをお伝えしてきましたが、「自分も俳優のように役割性格を演じられるのだろうか?」と疑問に思われている方もいらっしゃるかと思いますので、今回は役割性格を「演じるスキル」を獲得するための、心構えについてお伝えしていきます。まずは質問です。あなたは自分の性格は変えられるものだと思いますか?私がこう尋ねるとだいたいこの質問に対する答えは半々です。性格は変わらないと

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2025年01月23日

トップアスリートの考え方の技術 vol.6 〜「役割性格」を演じるためのステップ③ 演じるとは?

前回までのコラムで、トップアスリートが演じる「役割性格」についてお話ししてきました。そして役割性格を演じるためには①自分自身をしっかりと知る(見える化)②自分がコントロールできることを整理する③なりたい自分像を演じるの3つのステップがあることをお伝えしました。今回は、そのステップ③について解説していきます。(ステップ①、②はvol.5で解説)≪ステップ③ なりたい自分像を演じる≫ステップ①・②で自

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2025年01月09日

トップアスリートの考え方の技術 vol.5 〜「役割性格」を演じるためのステップ①&②〜

前回のコラムで、トップアスリートは、苦手なことや動揺するようなことがあっても明確な『演じるべき自分=役割性格』を演じ切るスキルを使って、困難な場面を乗り切っていて、その「役割性格」を演じるには①自分自身をしっかりと知る(見える化)②自分がコントロールできることを整理する③なりたい自分像を演じるの3つのステップがあることをお伝えしました。今回は、そのステップの①と②について解説していきます。①自分自

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2025年01月08日

桐蔭学園高校ラグビー部 花園連覇!

桐蔭学園が花園で連覇しました。「考え方のスキル」を花園ピークに考えて年間を通して習得していく。デザインをスタッフ全員に共有してもらい、習得できる環境を都度プロデュースする。選手たちはこの1年間、さまざまな状況を真剣にユーモアを持って楽しんでいました。みんなで掴んだ彼ららしい結果です。花園に入ってから優勝に至るまでの軌跡です。<12月29日>花園テーマミーティング。「軸と心理的安全性からの成長」。紆

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2024年12月27日

トップアスリートの考え方の技術 vol.4 〜今の自分を突破するための「役割性格」〜

これまでトップアスリートの考える技術の一つ「縦型比較思考」についてお伝えしてきましたが、縦型比較思考で理想とする自分の将来像を描いていくと、その姿と現状の自分とのギャップがどんどん見えてきたのではないでしょうか。おそらく、身に着けるべきスキルは山ほど書き出すことが出来るでしょうし、その中にはまだ出来ていないけれどやりたいこともあれば、出来ればやりたくない苦手なこともあると思います。しかし、例えそれ

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